授乳期に大切なこと

 

こんにちは。小児歯科Happy Club 佐藤です。

赤ちゃんの哺乳のメカニズムを知る機会が少ないので、悩みを持つ保護者の方が多く、質問を受けることも度々です。



そこで今回は授乳期に大切なことをお伝えしたいと思います。

授乳期の赤ちゃんが「飲む」時の舌の運動や咬筋・側頭筋の運動が、次の離乳期の「噛む」ことにつながっています。

授乳期は母乳やミルクで栄養を摂取する「赤ちゃんとお母さんの共同作業」と言われています。お母さんは母乳やミルクを飲みやすい姿勢を整える、舌が内側に巻き込まれていたら、それを直してあげるようにしましょう。

赤ちゃんが哺乳するときの舌の動きを「舌の蠕動運動(ぜんどううんどう)」といいます。ミルクが飲みやすい姿勢を作ってあげて、深く乳首をくわえることができるとることができれば、蠕動運動がしやすく、咬筋・側頭筋の運きが発達していきます。


今日のまとめです。

*「噛む」は「飲む」ことから始まる!


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