子どもと”おやつ”
「おやつはどんなものをあげばいいんでしょう」
こういう質問もお母さんからよく受けます。
子供のおやつは、単なる楽しみだけでなく「第4の食事(補食)」として、3度の食事で足りない栄養を補う役割があります。
おすすめの食品例は一般的には成長に必要な栄養素(カルシウム、鉄分、食物繊維など)を含むものが理想的です。
エネルギー源: おにぎり、焼き芋、サンドイッチ、コーン
カルシウム・タンパク質: ヨーグルト、チーズ、牛乳、煮干し、納豆
ビタミン・食物繊維: 季節の果物、バナナ、ドライフルーツ、野菜スティック
与え方のポイントについては
量: 1日の総エネルギーの10〜20%が目安です。
幼児(3〜5歳):約150〜250kcal
小学生:約200kcal(板チョコ半分、ポテトチップス小袋1つ分程度)
時間: 1日1〜2回、時間を決めて与えます。夕食の2時間前までには済ませ、だらだら食べを防ぐことが大切です。
注意点: 3歳未満は白砂糖や、飴・チョコなど歯に残りやすいものを極力避け、素材の甘みを活かしたものを中心にします。
では、歯科の視点でみると「砂糖の量」以上に「歯へのくっつきやすさ」と「口に留まる時間」が重要視されます。
歯科医が推奨・注意するおやつの特徴は次の通りです。
😄おすすめ チーズ、小魚、ナッツ、野菜スティック
糖分が少なく、再石灰化を助けるカルシウムが豊富。噛むことで唾液が出て自浄作用が高まる。
😔比較的安心 ゼリー、プリン、アイス、果物
砂糖は含むが、口の中ですぐに流れるため、歯に停滞しにくい。
😖要注意(ハイリスクなもの)キャラメル、飴、ガム、グミ、クッキー
歯の溝にくっつきやすく、長時間糖分が口に留まるため、虫歯菌が酸を出し続ける。
虫歯を防ぐ3つの習慣
「だらだら食べ」を避ける: 食べる回数が多いほど、口内が酸性の状態が続き、歯が溶けやすくなります。時間は15〜20分程度で切り上げましょう。
おやつと一緒に水を飲む: 甘い飲み物(ジュース・スポーツドリンク)は避け、水やお茶で口の中の糖分を洗い流します。
食後のケア: 食べた後は口をゆすぐ。できればおやつの後には歯磨きをしましょう。
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